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小山和彦 プロフィール


 1964年東京都生まれ。1987年国立音楽大学作曲学科卒業時に「有馬賞」を受賞。 1900年に東京芸術大学大学院修士課程を修了。

 1987年第56回日本音楽コンクール作曲部門にて、弦楽四重奏のための「迷想から」 で入選。続いて1988年第57回日本音楽コンクール同部門で、オーケストラのための 「影に覆われた風景」で第2位入賞。1996年には、独奏、独唱曲のみによる初の個展 を開催する。1997年ピアノデュオ作品による第4回国際作曲コンクール連弾部門にて 「像(かたち)の交錯」が第1位入賞。また、その翌年の第4回国際ピアノ・デュオ コンクールにて、「像(かたち)の交錯」は課題曲に採用される。1998年第9回奏楽 堂日本歌曲コンクール作曲部門にて「飛行機雲に」が入選。同年東京交響楽団と共同 開催による「オーケストラ・プロジェクト’98」にて「交響曲」を初演する。2000年 には、第24回ピティナ・ピアノコンペティション(全日本ピアノ指導者協会主催)特 級部門の新曲課題曲として「まどろみの中にて」が採用される。

 なお、海外で演奏された作品については、1994年に「ヤングプラハ音楽祭」で初演 された「ピアノのための即興」、1997年にスイス・ヴィンタートゥーアのコンセル ヴァトワールでHeinrich Keller氏の企画で行われた演奏会にて再演された、独奏フ ルートのための「飛翔」、1999年と2000年秋にモスクワで開催された国際音楽祭 "Nihon-no Kokoro"では、それぞれヴァイオリンとピアノのための「瞑想」、弦楽合 奏のための「牧歌」がある。

 現在、国立音楽大学、同附属音楽高等学校講師。1994年から1996年まで東京芸術大 学音楽学部講師(音楽理論)。

 日本作曲家協議会会員(The Japan Federation of Composers, Inc.)。日本著作権 協会(JASRAC)信託者。オーケストラ・プロジェクト会員。


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