2003年5月8、9日 中央線立体高架事業 仮線工事説明会報告

words : 斎藤

平成15年 5月8日
中央線立体高架事業 仮線工事説明会 @北市民プラザ


質疑応答 部分
回答者は
東京都建設局道路建設部 関連事業課 藤井さん
JR東日本 東京工事事務所 中央 飯沼さん
鹿島、大木、西武建設工事共同企業体 藤田さん(注:未確認)
奥村組、交通建設工事共同企業体  おきしおさん(注:未確認)

●騒音を心配している。仮線の工事用、及び列車走行時の防音壁はあるのか
⇒防音構を設けるつもりだ。先に仮線通過になる東地区(三鷹から国分寺工事区間)にも同じものを設置するのでその効能がわかると思う。
⇒工事に付いてはなるべく音がで無いよう最善努力する。夜間の工事はやむを得ないところもあるが、工事中の私語が案外耳障りだと聞いているので無駄な私語を慎むよう徹底する、なにかあれば工事事務所まですぐ言って欲しい。
●駅のエレベーターは工事中使用可能?
⇒場所は変わるが可能だ
●新駅の西側にも改札を設置して欲しい
⇒その件に付いてはJR八王子支社が国立市からの要望を受ける形で聞くので、国立市を窓口にして要望して欲しい
●高架橋についての説明はないのか
⇒本線工事に付いては仮線工事の終わり頃説明会を開催する
●北地区の電車走行時の騒音は調査ずみか
⇒アセスはしてある。問題ない範囲だと思われる
●踏み切りは仮線と共に延長されるならどれくらいになるのか。老人子供は渡り切れるのか
⇒一番問題なのは国立踏み切りか。路盤新設工事時期に現在12メートルのところ19メートルぐらいに延伸される予定。対策としては昔の踏み切り番のような保安員を配置したい。
●工事事務所はどこにおくのか
⇒七工区(西国分寺弁天橋から西2条まで)は鉄道総研内に設置要望を出しているが、まだ回答無し.。八工区は、国立踏み切り付近のインドアテニス上の横の空き地を予定
●事業概要パンフレットの、標準断面図にある地下の点線は何か
⇒複々線化の予定を記入。ただしこれはあくまでJRの事業計画であり、JRも民間企業となり、採算性などの問題から実現は難しいかも。
●沿線に立つ住居の建物調査はどの範囲で行なわれるのか
⇒線路から30メートルの範囲に立っている建物を立ち入り調査させていただく。
●南側の現駅舎はどうするのか
⇒高架線下に駅機能は全て入るので、現駅舎は解体撤去の方針である。
⇒JRからは撤去とのことだが、市民に愛着を持たれている建物であり、国立のまちづくりの伝統においても大切だと思っている。国立市としてはJRと今後も協議させていただき、保存を見越した撤去をお願いしていく。
●駅舎解体のタイミングは
⇒本線工事時、南側から工事するので、平成16年度中には解体になると思う。国立市とはその頃までにお互い駅舎については勉強して行きたい。
●工事車両の搬入は、線路南側からだと聞いていたが。
⇒本線工事時は南側から。
●工事車両の搬入による、一般車両の規制はあるのか
⇒一切ない。
●高架後の騒音問題、電波障害についてのアセスメントは十分なのか。問題が起こってからの対処では遅いのでは。
⇒電波障害は起こることが予想されている。あくまで予測なので何とも言えないが、,騒音も電波障害も高架化による問題が起こり次第、すぐ対処するよう努力する。
⇒駅周辺の土地に関しては、庁内で周辺検討委員会を造って協議中だが駅の建っている土地に関しては、JRのものなので、一緒に協議することを要請して行きたい。
●駅周辺の土地の、駅舎撤去後の利用計画はあるのか
⇒現在のところ、まったくない。
●高架の立面計画は
⇒高架事業の概要パンフレットの表紙の様になると想像してもらいたい。
●引込線,仮線の跡地の利用は
⇒引込線の廃止は、年数回の利用に落ち込んだことと、道路による輸送が可能になったため。引込線は、仮線工事中は駐輪場がないので駐輪場に充てる。その後は、国立市の声を参考にどのような利用ができるか検討したい。
⇒現在案はないが、国立市都市マスタープランで,緑道や遊歩道などのアイデアが出ているので参考にしながら、緑を活かした活用を考えたい。
●駅舎は撤去とのことだが、JRや都、市が一緒に協議していく方向性はないのか。協議の中に市民の声を直接届けていく方法はないのか。
⇒去年9月に、駅の保存活用について、JR,と都、市が共に協議していくように要望する陳情があがってきて、市議会でほぼ全会一致で採択されている。国立市としては、その陳情をうけて、今後市民も含めた駅保存のための検討委員会をつくっていきたいと考えている。今後もJRや都とは一緒に考えて行ってもらうよう要請したい。
●高架後騒音が心配だ。今でもテレビの音が聞こえないことがある。せめて、テレビの音が聞こえるようにして欲しい。
⇒レールの重量化をはかるなど、騒音が現状よりも小さくなるよう、アセスしている。もし現状よりも悪化するようなことがあれば言って頂きたい。高架化による障害には全面的に対処したい。
⇒騒音は、レールの連結部分から一番多く出ている。現在東工区で始めているが、レールの溶接を行ない、なるべく連結を減らしている。実験的だが、かなり騒音は減ると思う。
●高架化で大学通りは南北につながるのか。
⇒大学通りはから北口にかけて、自由通路ではないが、歩行者専用で通り抜けができるようになる。車は通らない。
●騒音のアセスメントについて、公開されているのか
⇒申請があれば報告はコピーが可能だ。
●ふみきりがやはり心配だ。地下通路も可能ではないのか
⇒踏み切り番をおくという対処を考えている。
●どこに要望は持っていけば良いのか。手順は。
⇒市のまちづくり推進課にお寄せいただきたい。ホームページもある。例えば、西口改札の要望に関しては、市民からの声を市が受けて、請願改札口としてJRに申し入れることになる。
●1.5時間という短時間での説明会はおかしい。
●高架橋の基礎はの深さは。地盤の整備のために凝固剤は使うのか。地下水の汚染が心配だ。
⇒駅周辺の地盤はしっかりしているので地表から15メートルくらいで済みそうだが、軟弱な部分に関しては24メートルくらいになる。凝固剤は使うつもりはない。
●パンフに輸送力の増強、とあるが、現在東京まで通勤していて満員電車で辛い思いをしている。どれくらい増強されるのか。
⇒やはり、安全面でのことだ。踏み切りが解消されることで事故が減る。
●国立駅の断面図に高さ12メートルとあるが、今よりどのくらい上がるのか。
⇒今より3、4メートル高くなる

説明会終了 午後9時ころ
以上




平成15年5月9日
中央線立体高架事業 仮線工事説明会 @国立公民館


質疑応答
●標準断面図では、高架橋高さ12メートルとなっている。線路の脇に住んでいるのだが、日照は確認済みか。1日中日陰になることはないのか
⇒土地によって日陰の規制はちがうのだが今回の高架線開通後の日照は、側道の設置により日陰を吸収できる。
●仮線工事の図面が欲しい。
⇒後でさしあげる
●工事中の騒音問題は
⇒低騒音、邸振動の機械を使う、防護柵を設置する、防音シートの中で工事するなど努力をする。また事前に工事のある付近の住民には工事があることを連絡する。
●列車運行中、工事作業員に列車の通行を連絡するための警笛を鳴らすのを止めてもらえないか。規定があるなら、それも変えてほしい。大変迷惑だ。
⇒東工区では問題になっている。規定で鳴らすことになっているが、そういう意見があったことを報告する
●夜間工事はどのくらいの期間になるのか。
⇒8工区 だと2ヶ月で1キロ、全工程で3ヶ月くらいになる。一軒の前は一晩か2晩工事することになるだろう
●防護柵の設置前に、線路防護網が夜間工事で設置されるようだがこの順序はかえられないのか
⇒申し訳ないが替えられない。夜間の工事に付いては良く注意するので了承願いたい。
●パンフレットのなかで高架事業の目的の中に、近隣住民へのサービス向上と言う項目が抜けているのでは
⇒基本的なことが書いてあるだけで、どれも近隣住民へのサービス向上のためだ。
●線路のそばで騒音が悩み。高架後、耐えられる騒音だ,と言うコミットメントがほしい。またもし予想外の騒音だった時には対策があるのか。
⇒騒音に付いては々皺邑紊料音工事中の騒音の2点で質問が出ているのだと思う。々皺邑紊料音は現況よりも下回るというアセスメントが出ている。工事中は、騒音規正法などを鑑みて, 最新の工事器機、重たいレールを使用する、バラストマットを使うなど
騒音を抑える技術の進歩したものを使う。工事途中、事後調査でも騒音アセスメントを行なうので問題はあるようならば必要な処置をとるようにしていく。
●現在上り線の分岐点(?齋藤注)の音がうるさい。仮待避線はなくならないか
⇒工事を迅速に終えるためにも、仮待避線を引かなくて良いように貨物会社に依頼して行きたい。ベアリング消音型などを採用し、分岐点の消音に努めたい。
●仮線工事途中で、上り下り一つのプラットホームを使う時に人が溢れるなど危険はないのか。
⇒プラットフォームの利用状況の人数は計算済みである。ホームは北に少し延伸するので、大丈夫だと思う。
●駅が出す騒音(アナウンス)などへの配慮が欲しい.駅を全被いにするとか。
⇒八王子支社へ申し送っておく。全被いになるような、駅の具体的な設計はやっていない。
●現在東側の南北をつなぐガード下を,工事車両が走る時の安全への配慮は。
⇒ガード部分に関して,大型車両の搬入はなし。時差式一方通行の信号にあわせて通行する。
●北大通りと南のロータリーはどうつながるのか
⇒高架線により、高架下に幅10メートルのラチ外コンコースが出きるが歩行者専用である。音大付属幼稚園,付近西一条踏み切り、及び、東のガード下を北とつなげる都計画道路を整備する予定である。
●上り、下り同じ利用時のプラットフォームの安全面は計算済みとのことだが計算外のことまで検討してあるのか。とうほく新幹線や地下鉄のような防護柵を用意しないのか。
⇒実際東工区で、計算外のことも起こっている。保安員を配置することと緊急時には地下からの通路を規制するなどで対応したい。
●何か起こってからではおそい。
●将来複々線化になるようだが、地下トンネルの自然への影響は。地下の騒音は検討しているのか。国分寺での乗り換えはどうなるのか。
⇒今回の事業は、都、市、JRと共同で事業化されているが、複々線化に関してはJRの独自の事業である。需要動向によっては、複々線化はおこなわれないかもしれない。またアセスの中では、地下の振動はありそうだと報告されている。
●騒音で認定されている具体的なデシベルを教えてくれ。
⇒100デシベル以下。高架による騒音は線路より50m以内の地点ではすべて下がるが100mの地点では4ホーンあるいは1ホーン上がるという調査結果も出ている。
●側道のH構はどの高さから3メートルなのか。
⇒H構が立つ場所から3mの高さ。線路からは1.2mの高さを確保する。これは高架になった時の側壁の基準でもある。
●国立駅舎の保存をJRはしないとのことだったが、市長も八王子支社にお願いに言っていると聞いている。またあれは絶対残すべきだと思う。
⇒駅としての機能が不必要になるため、撤去と言う方針は変わらない。が地元の方からの要望もあるので、相談しながら進めたい。現在は平成18年度からの本線工事に対して撤去ということだ。
⇒撤去と言うことだが、JRに駅文化として再利用いただくという方向も含めて一緒に検討をお願いしていきたい。駅の保存活用案に関しては市民の方も含めて検討していきたい。昨年9月にはJR,東京都、市,市民が一緒に駅の活用を考えたいという陳情が上がり,採択されている。市長もその流れをうけて八王子支社に出向いた。保存を考えた残し方を検討していきたい。
●ダイヤのことだが、中央線は過密ダイヤだ。工事中京葉線がやったように白紙ダイヤを検討したらどうか(斎藤注:よくわからない質問だったので間違いかも)
⇒要望があったこと、八王子支社に伝えておく
●警笛の代案。車のパッシングライトのようにフラッシュはどうか
⇒参考にさせてもらう
●ホームが狭くなる時の退避スペースは?せめて非常ボタンを。
●工事内容の周知には情報公開をお願いしたい。HPの活用を。
●工程は守られるのだろうか。
⇒そのためにも早く着工したいので皆さん協力してほしい。5月末から住居調査を開始

以上終了9時

文責齋藤

(May 14, 2003 / 2003.5.19修正)


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