新国立駅の設計終了

words: 佐伯 章

くにたち市議会だより No.156 (平成11年2月5日) によると、 新国立駅の基本設計はすでに完成してるとのこと。 以下、一般質問より抜粋。

中央線高架事業に伴う駅周辺の整備は
 (1)中央線高架化事業の工期は。 (2)高架化事業でロータリーの機能と構造は。 (3)派出所前等、歩道整備による歩行者の安全対策は。 (4)高架化後の国立駅舎保存は。
 (1)都は平成15年完成を目標としている。 (2)高架化後、自由通路で南北の交通が容易になる。 (3)派出所前の歩道拡幅は難しいが、駐輪場新設で、放置自転車は整備される。 (4)JRは、立体交差事業工事の作業所にするため、 解体する意向であるが、駅舎を保存するため、 今後もJRに働きかけていきたい。

中央線高架化事業の進歩状況は
 (1)用地取得と仮線工事の見通しは。 (2)工事設計並びに高架化事業について。 (3)新駅誘致のタイムリミットは。
 (1)用地取得は、全体で70%、国立市部分は84%買収しており、 11年度以降、可能なところから仮線工事を着工していく予定。 (2)設計は、JRで基本設計を終了し、詳細設計に入っている。 高架化事業は、沿線六市と都とJRで検討委員会を設置し、協議していく予定。 (3)中央線連続立体交差事業で高架工事の設計も進み、 新駅誘致のタイムリミットは過ぎたと判断している。

参考:新国立駅完成予想図

(February 12, 1999)

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