国立の南北問題

words: 佐伯 章

毎日新聞の連載記事「なんだか変!」にて、 国立市の道路問題が取り上げられました。

記事はまず、市内外への出入りがやたらに難しい国立市の道路事情を紹介し、 そうなるに至った原因が、箱根土地が前もって宅地化した「国立大學町」と、 他地域との非調和(特に高度成長期以降)にあると解説しています。

記事はついで、国立市の南武線以南「南部地域」の道路事情を、 「曲がりくねって行き止まりも多く」 「中央自動車道とダンプの往来の激しい国道20号」が「南部を貫く」と紹介します。

記事は最後に、この現状(市内外への出入り困難・および市内道路環境の南北格差) が変わらない原因が、 北部市街地住民の「景観、住環境保護優先」意識にあるという、 市職員の意見を紹介しています。

「なんだか変!」はインターネットで読むことができます。
なんだか変!東京ウォッチング : 八方ふさがり"孤島"の街

(March 14, 2000)

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