Words & photo: サエキアキラ
去る9月28日、テレビ朝日夕方6時からのニュース番組、
ステーションEYEにおいて、国立市の葬儀場問題が放映されました。
富士見通りでは放映の数日前からチラシが貼られ、
前日・当日とも拡声器を使った呼びかけが行われていました。
番組は最近各地で問題となっている「新手の公害」として
葬儀場問題を取り上げる、というものでした。
立川市の葬儀場問題も取り上げられていました。
国立市では建設反対の署名運動が行われました。
また、市議会では全会一致で反対の決議を出したのですが、
実行力はないとのことです。
番組では事業主へのインタビューなども紹介していました。
建設を断念する予定は、いまのところないようです。
「事業主:そんなことで日本国民いいのか」
番組では、年間の死亡者数は年々増加の傾向にあり、
こういった葬儀場の需要は今後ともなくなることはないだろう、
とコメントしていました。
昨年の年間死亡者数は約92万人。4、50年後に200万人。
日本の人口を1億として、200万人で2パーセント。
国立市の人口が現在約7万人。これを将来10万人になると仮定して計算すると、
10,0000 X 0.02 = 2000
大目に見積もって、年間2000人が国立市で死ぬことになる。
・・・ちょっと大目に見積もりすぎたかな?