これが始まった当初の国立タウンガイドのタイトルです。QV−10を買って 初めて撮った写真の1枚です。大学通りの歩道橋の上に立ち、道行くおばさんの 好奇の目にさらされながら撮影しました。まだ、桜の花の咲いている頃です。 はたしてこのタイトルを目撃した方は何人ぐらいいたのでしょうか。 このあと、桜の散ったタイトルバージョンも作成したような記憶があるのですが、 データがどこかにいってしまい真偽は不明。
6月に入り、アジサイでもタイトルに使おうかと撮影だけはしたのですが、 多忙のため掲載できなかったという幻の一品。場所は大学通りの国立高校の近く。 際立つような青色の紫陽花でした。
8月号のタイトル写真。このころから結構真面目に誌面を作っていくようになりました。 被写体は大学通り甚五郎そば前の謎のモニュメント。由来は不明。 いつか調べてみたいとは思う。
まだ暑さ残る9月号。大学通り銀杏書房を、自転車道から撮影。
増田書店横の脇道から撮影した夕日の写真が10月号のタイトル。 BGMは山下達郎の蒼氓。
11月号。写真は駅前たましんビル6階より撮影。駅の後ろには工事現場。 もうすぐ駅前の景色は変わるだろう。
(サエキアキラ Dec. 1995)